放送終了後も家族であり友人
4月18日で日本放送10周年を迎えたディズニー・チャンネル放送のドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』。主演を務めたシンガーのセレーナ・ゴメスの出世作でもある同ドラマだが、放送が終了した現在もセレーナを始めとする出演者たちは固い友情と絆で結ばれている。
そんな共演者同士の絆が色濃く表れていたのが、昨年9月にセレーナが腎臓移植手術を受けたことを発表した時だった。
劇中でセレーナ演じるアレックスの親友ハーパーを演じていた女優のジェニファー・ストーンと、セレーナとの弟マックスを演じていた俳優のジェイク・T・オースティンが、手術の一報を聞いて真っ先に彼女の回復を祈るコメントをSNSに投稿。
とくに、セレーナのことをプライベートでも本当の姉のように慕っていたジェイクは、長文のコメントでセレーナにエールを送っていた。
「あなたは僕が知っているなかでも最も強い人間の1人です。いつも笑顔で、本当はツラいことがあった時もそれを感じさせることは1度もなかった。あなたに回復する力があることをみんな知っています。あなたは僕の人生において欠かせない人であり、あなたのことを友人であり家族と呼べることを誇りに思います。以前、誰かが『友達は自分で選べる家族だ』と言ってたけど、あなたが僕にとって友達と家族の両方であることに感謝してる」― 一部抜粋したジェイクのコメント」
日本での放送開始から10年経った現在も変わらずお互いを思い合い、交流を続ける『ウェイバリー通りのウィザードたち』の共演者たち。そんな彼らは、昨年4月、セレーナの兄を演じていた俳優のデヴィッド・ヘンリーの結婚式にそろって出席し、同作品のファンを喜ばせていた。