4月27日(金)についに公開された、マーベル・スタジオが手掛ける『アベンジャーズ』シリーズの3作目となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。なんとオープニングの興行収入がアメリカ・全世界で、2億5,000万ドル(約272億円)を叩き出し歴代最高記録を突破している。
これまで不動の1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を超える結果を生み出した今作に対して、心から喜べない人が1人…。
いつまでも仲間入りできないあの人
それは、マーベル作品の中でも「無責任ヒーロー」と異色を放つ大人気キャラクターのデッドプール。
マーベル作品はたくさんのキャラクターが共演し交わっていくクロスオーバーがあり、『アベンジャーズ』シリーズは、ヒーローたちが集結するファンにとっては贅沢すぎるシリーズ。しかしそこに1度も参加できないデッドプールは、アベンジャーズの中心人物でもあるロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンことトニー・スタークにお願いの手紙を出した。
そこで返ってきた手紙を、デッドプールを演じるライアン・レイノルズがSNSに公開した。
そこには「ダメだ。絶対にダメ。プロフェッサーX(※)を困らせてろよ。ダメだ」と、トニーから断固拒否の返事が。これに対してライアンはその写真をアップして、「いつ足を洗うべきなのか分かってない男より。だけど君たちが辞めてなくて良かったよ。おめでとう」とコメント。
※マーベル作品の『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。『X-MEN』はマーベル作品であるものの、配給会社が違うためアベンジャーズへの参加はしていない。デッドプールは元々『X-MEN』のキャラクターのため、トニーはそのネタでデッドプールをいじっている。
仲間に入りたくても拒否されてしまったデッドプールは、彼らしい皮肉を込めてアベンジャーズの歴代記録達成を祝福した。