『君の名前で僕を呼んで』主演コンビ、撮影初日のシーンはまさかの濡れ場

　1983年の北イタリアを舞台に、2人の青年と大学院生のひと夏の恋を、美しい街並みと音楽と共に描いたヒット作『君の名前で僕を呼んで』。現在日本でも公開中で、日本だけでなく海外でも非常に高い評価を受けている。

　主演のアーミー・ハマー（31）とティモシー・シャラメ（22）は、初共演とは思えないほど劇中では息ぴったり。アメリカの人気トーク番組『エレンの部屋』に2人で出演した時も、話題は2人の仲の良さについての話に。

撮影初日は濡れ場のシーン!?

　初対面でもすぐに打ち解けたきっかけは、撮影初日のリハーサルだったという。やる気満々の2人は、台本を持ってリハーサルが行われるルカ・グァダニーノ監督の家の裏へ。「じゃあシーン71をやろうか」とルカが言うので2人は台本を確認すると、そこには「エリオとオリヴァーが草原でイチャつく」とだけ書かれており、まさか初日からラブシーンを行うことに。

　そこで2人は「よしやるか！」と言われた通りのイチャつき始めたものの、2人を見て監督から、「何してるんだ！ もっと本気でやってくれ」との指示が。そして本気モードでイチャつき始めた2人は、しばらくして誰も止める様子はなかったため、おかしいと思い周りを見渡すと、監督がなぜか立ち去ってしまっていたという。

　まさかの撮影初日のリハーサルで周りが立ち去ってしまうのも気付かないほどイチャついた2人は、それがきっかけで緊張がほぐれたことを明かした。