今回のミュージック・ビデオは“ガーデン”というタイトルの通り、グリーンが美しい庭園に加えて、すがすがしいブルーカラーを感じられるビーチサイドや空の下など、南国でSZAと恋人の幸せそうな姿が映されている。
しかし見逃してはいけないのが、この恋人。
ミュージック・ビデオ中でSZAの恋人役を演じたのは、俳優や監督、コメディアンなどたくさんの業界で活躍しているドナルド・グローヴァー。この名前だけではピンとこない人もいるかもしれないが、ドナルドのもう一つの顔が、アーティストとしての活動で最近世界中の話題の的となったあの人物。
それは、公開した「ディス・イズ・アメリカ」のミュージック・ビデオが「衝撃的すぎる」と物議をかもした、チャイルディッシュ・ガンビーノ。ドナルドは、シンガー・ラッパーとして活躍するときは、ステージネームの「チャイルディッシュ・ガンビーノ」を使う。つまり、ドナルドとチャイルディッシュ・ガンビーノは同一人物。
波紋を呼んだミュージック・ビデオには、実はSZAがカメオ出演している。公開後「二人のコラボ予告では?」という噂も出ていたが、その答えは、今回の「ガーデン」における共演だったのだろうか。
「ガーデン」のミュージック・ビデオ後半には、SZAと実の母親の共演も観ることができる。
恋人との愛、そして親子の愛も感じられる「ガーデン(セイ・イット・ライク・ダット)のミュージック・ビデオはこちら。
(フロントロウ編集部)