10年ぶりの来日公演のために来日しているセリーヌ・ディオン。彼女の公演にいつもひとつだけ空席がある、切ないけれども心温まる理由とは?

 夫でありマネージャーでもあったレネ・アンジェリルの存在は、がんによる死から2年以上が経った今でも、セリーヌ・ディオンのパフォーマンスに大きな影響を与えている。その詳細が、2月のStellar誌でのインタビューで語られている。

 セリーヌは今でも夫からの応援を心の頼りにしており、舞台裏には、夫の手をかたどったブロンズ製の手を用意してあるという。

 「毎晩、毎公演前に、夫の手と握手をして一緒に木を叩くの(※)」と明かしたセリーヌ。

※木を叩く:欧米では悪いことが起きないために、木製品を叩く習慣がある。魔除けの一種からきている。

 さらに、シーザーズ・パレス・ホテルでの常設公演ではサウンド・ミキシング・デスクの裏の席がレネの定位置だったらしく、セリーヌは今でもこの席は空席にして夫のために残しているという。

画像: セリーヌ・ディオンの公演にいつも空席がひとつだけある理由

■12歳で出会い、19歳で恋に落ち...セリーヌ・ディオンと亡き夫の美しきロマンス

 「彼は私のファーストアルバムの制作費を集めるために自分の家を担保に入れてくれたの。きっと彼は自分がいなくなる前に、私が大丈夫かどうかを確かめたかったと思うの。だから私は、自分が大丈夫なことを彼に証明するように毎日を生きているわ」とセリーヌ。

 夫レネの愛と共に贈られる約10年ぶりの来日公演は、本日6月26日(火)東京ドームで開催される。(フロントロウ編集部)

<リリース情報>
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『フォーリング・イントゥ・ユー』(1996年作品)SICP 31167
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