恐怖におののくキャストの表情にも注目
7月13日公開の映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より、前作でパーク内を移動する際に使用されていた乗り物「ジャイロスフィア」が登場するシーンの「撮影の裏側」が見られる特別映像が公開。本作では、危機的状況における“脱出手段”として使われる「ジャイロスフィア」だが、実はその撮影は想像以上に過酷なものだったようで…。
今回公開された秘蔵映像では、キャストを乗せたジャイロスフィアがハワイの大地やロンドンにあるコンテナヤードを、ジェットコースターばりのスピードで大爆走する様子がおさめられており、ジャイロスフィアが高速で急降下する場面でキャストが見せた真に迫った表情からもその恐怖が伝わってくる。
また、ジャイロスフィアが崖から海へと飛び出し、浸水していくシーンでは巨大な水槽でキャストがスキューバダイビングをしながら撮影したそうで、なんとすべて撮り終えるのに5日間もかかったのだとか。
ちなみに、先週ジャパンプレミアに出席するために来日していた主演のクリス・プラットとブライスは、プレミア後に訪れたユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパレードにこの「ジャイロスフィア」に乗って登場。
撮影で大変な思いをしたブライスも、この日は終始“安全運転”だったこともあり、「ジャイロスフィア」のなかから笑顔で観客たちに手を振っていた。(フロントロウ編集部)