アメリカの独立記念日を祝して、アメリカ人にしかわからない独立記念日の「あるある」を集めてみました!

アメリカ人が最もアメリカ人になる日

 本日7月4日はアメリカの独立記念日。今から約240年前、1776年の7月4日にイギリスから独立する「独立宣言」を採択した日として祝日に制定された独立記念日は、アメリカ人にとって“最も重要な祝日”であることをご存じだろうか?

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 日本にも独立記念日と似た意味合いを持つ「建国記念日(2月11日)」があるが、家族や友人で集まって盛大にお祝いするという人はあまりいないだろう。でも、アメリカの独立記念日は国民全体が愛国心を前面に押し出す日なのだ。

 そんな独立記念日のアメリカ人にしかわからない「あるある」とは?

街から人が消える

 独立記念日には、“家族や仲の良い友人&知人らで集まって一緒にお祝いする”というのが定番。近年、独立記念日を祝して「特別セール」を行う企業が増えてきたことから、ショッピングをしに外出する人もいるにはいるが、やはり普段と比べると人出が少ないため街や道路がビックリするぐらい閑散とする。

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 ちなみに、日中はバーベーキューやピクニック、地域によってはパレードに参加し、夜は花火といったド派手なイベントに足を運ぶのがアメリカ人流独立記念日の楽しみ方。


“星条旗”で溢れかえる

 アメリカの国旗「星条旗」があしらわれたアイテムは、アメリカ人にとってまさに愛国心の象徴。独立記念日の周辺になると、アパレル関係だけでなく、スーパーマーケットやドラッグストアでも星条旗が描かれたパーティグッズ等を扱うコーナーが設置され、国全体がお祝いムードに。

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 また、独立記念日当日は星条旗がモチーフになった衣類や装飾品、もしくは星条旗に使われている赤、青、白のトリコロールカラーを取り入れたファッションで愛国心を表現する人が多いのも特徴。


自宅で打ち上げ花火

 基本的に州の法律もしくは条令で打ち上げ花火の販売が規制されている(※)アメリカだが、なかには独立記念日前後の週のみ販売が許可される州も。想像以上に大規模な打ち上げ花火が各家庭で打ち上げられる光景はかなり衝撃的。

※理由は花火の音が銃声や爆弾の音に聞こえる&花火に使用される火薬が悪用されるのを防ぐため。

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 もちろんみんながみんなが自宅で打ち上げ花火をするわけではなく、個人での打ち上げ花火が禁止されている州や都会では、日本でいうところの「花火大会」が開催される。(フロントロウ編集部)

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