イタリアの傑作ホラー映画をリメイクした最新作『サスぺリア(Suspiria)』の本編をひと足先に見たクエンティン・タランティーノが涙…。その理由は恐怖から?それとも?
傑作ホラー映画がリメイク版として蘇る
カルト的な人気を誇るイタリアのホラー映画『サスペリア(Suspiria)』のリメイク版が、公開前から早くも「不気味すぎる」「早く見たい」とホラー映画ファンのあいだで話題になっている。
ドイツのバレエ団にやってきた若手アメリカ人ダンサーが体験する“恐怖”を描いた本作では、主人公の若手ダンサー、スージーを映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の女優ダコタ・ジョンソン、物語の鍵を握る女性パトリシアを映画『キック・アス』の女優クロエ・モレッツが演じており、大作映画ばりの豪華なキャストが集結。
また、本作の監督を務めた映画『君の名前で僕を呼んで』などの作品で知られるルカ・グァダニーノによると、友人で同じく監督のクエンティン・タランティーノに本編を見せたところ、物語に熱中するあまり「最後に涙を流していた」といい、恐怖の裏にある登場人物をたちをめぐる“ストーリー”にも期待がかかる。
アメリカでは今年11月、日本では2019年の1月に公開予定。(フロントロウ編集部)