コミコンって何?
コミコンの正式名称はコミック・コンベンションと言い、世界各地で開催される漫画や映画、ドラマなどのエンターテインメントやポップカルチャーのイベント。日本にも進出しているコミコンだけれど、サンディエゴで行われるコミコンが世界最初で最大のものとなっている。
最初はコミックを中心にしたイベントが多かったものの、年々幅を広げ、最近では人気の映画や海外ドラマが最新予告編や最新情報を解禁するエンタメ界の聖地としても知られている。また、サンディエゴのコミコンには多くのセレブが登場し、ファンと身近で交流することも。
人気作品のブースにはつねに人だかり
会場となるコンベンション・センターには、マーベルやDCコミックスなどの大手映画会社や海外ドラマ、コミック、フィギュアなどのブースがたくさん設置され、各ブースでゲームなどができるようになっている。人気ブースとなると、長蛇の列は当たり前。
一際存在感を放っていたドラマ『ウォーキング・デッド』のブースでは、携帯を使ってゲームを体験できるようになっていた。
ブース内には数人のゾンビがつねにいて、そのメイクや服装がとてもリアルなため、たくさんの人が写真や動画撮影をしていた。役に完全に入りきっているため話しかけても反応はしないものの、セルフィーをお願いすると対応してくれたり、動画を撮影すると唸り始めてより動きを見せてくれたりと、サービス精神旺盛なゾンビたちだった。
フィギュアや衣装の展示も大人気
多くのブースには、人気映画のキャラクターたちのフィギュアや映画で実際に使われた衣装が展示。実際に購入できるフィギュアもあるので、人気フィギュアには目を光らせる多くのファンが集まっていた。
今回1番注目を浴びていたのは…?
今年のコミコンで1番存在感を放っていたのは、日本で生まれたアニメ『ドラゴンボール』。日本だけでなく世界中で熱狂的人気を誇る『ドラゴンボール』は、最新映画が来年1月に公開されるということで、至る所に記念撮影ができるブースやフィギュアが設置されていた。
コンベンション・センターの隣にあるマリオット・ホテルには、ドラゴンボールだけのために作られた特別ブースがあり、そこにはドラゴンボールのキャラクターの歴史やカード対戦できる場所などがあり、多くのファンが駆けつけていた。
コミコンでは、多くのファンたちが好きなキャラクターに扮してコスプレをするのも魅力の1つ。そんな会場を彩ったコスプレイヤーたちのコスプレはコチラからチェックしてみて。(フロントロウ編集部)