薬物の過剰摂取で入院していたシンガーのデミ・ロヴァートが、インスタグラムを通してコメントを発表した。

 先月、人気シンガーのデミ・ロヴァート(25)が自宅で薬物を過剰摂取して意識不明で倒れているところを友人に発見され、病院へ搬送されて一命を取りとめた。

 その後、家族や元恋人で俳優のウィルマー・バルデラマのサポートもあり、着実に体調も回復しているというデミは、退院したらすぐリハビリ施設に入ることを決断したとも報じられた。

デミがコメントを発表

 デミの関係者がメディアを通してコメントを出すことはあったけれど、デミ本人から今回のことに触れることはなかった。そんななか、先ほどデミがインスタグラムを通してファンへのコメントを載せた。

Demi Lovatoさん(@ddlovato)がシェアした投稿 -

中毒との私の道のりについては、これまで何事もシェアしてきました。そこで学んだのは、病気とは時間が経てば消えるものではなく、打ち勝たなければいけないものということです。だけど私はまだ打ち勝てていません。私を生かしてくれた神に感謝します。ファンのみんなへ、この数週間で、みんなが見せてくれた愛やサポートには永遠に感謝します。みんなのポジティブな思いや祈りは、この辛かった時間で私の支えとなりました。

ずっと私の側にいてくれた私の家族、チーム、そしてシーダーズ・サイナイ病院のスタッフのみんなにも感謝しています。彼らがいなかったら、ここでみんなに手紙を書いていません。今は、薬を断つことと回復するために集中する時間が必要なんです。みんなが見せてくれた愛は決して忘れないし、この問題を乗り越えられたことを報告できる日を楽しみにしています。私は闘い続けます。デミ

 これまでにも、17歳から薬物に手を出してしまったことや、アルコール依存症だった時期の経験を赤裸々に語ってきたデミ。そんなデミは、自分自身もまだ打ち勝てていないという中毒との戦いのため、しばらく休養することを報告し、ファンや支えてくれた家族やスタッフたちに感謝の気持ちを届けた。

 このデミの投稿には、先輩シンガーのジェニファー・ロペスが「ベイビー...愛を送るわ」とコメントしており、アリアナ・グランデやゼンデイヤ、パリス・ヒルトンなど多くのセレブがいいねをしている。(フロントロウ編集部)

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