女優のルビー・ローズがDCコミックスのヒーロー「バットウーマン」をドラマ化した作品に出演する。
『バットウーマン』役にルビー・ローズが抜擢
CWが来期の新作ドラマとして制作に踏み出そうとしているのが、DCコミックスによる『バットウーマン』。
バットマンの女性版としてゴッサムシティを守るバットウーマンは、すでに放送中の『ARROW/アロー』と『THE FLASH/フラッシュ』のドラマがクロスオーバーするエピソードで、ドラマに初登場する予定のキャラクター。
このバットウーマン役を女優ルビー・ローズが演じることが決定。さらに、ルビーを起用したバットウーマンの単独ドラマ製作に向けても動き出しているとVarietyが伝えている。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』やドラマ『オレンジ・ザ・ニュー・ブラック』などに出演したローズは、バットウーマンでレズビアンのケイト・ケイン役を演じるとされているため、この作品の放送が決定すれば、ヒーロードラマで初めて主役がLGBT+のキャラクターということになる。
DCコミックスによるドラマは、積極的にLGBT+のキャラクターを起用することで知られており、先日には『SUPERGIRL/スーパーガール』で初のトランスジェンダーのヒーローが登場することが発表され、大きな話題を呼んだばかり。(フロントロウ編集部)