米ディズニーランドの元キャストたちが気になる舞台裏について、口をそろえて「アレにそっくり」と話した。

舞台裏はまるで高校のカフェテリア

 ディズニーランドで将来働くことを夢見る人も多いと思うが、キャストと呼ばれる従業員たちもやはり人間。大勢の人たちが働く大所帯がゆえに、人間同士のちょっとした争いもあることが、米ディスニーランドで働いていた元キャストの体験談によって明らかに。

 米ディズニーランドでグーフィーとして約20年間働いたというある男性は、キャストが使う休憩所の普段の様子について「たまに高校のカフェテリアを連想させるね。(映画『アナと雪の女王』の)エルサとアナのように新しい“クールな”プリンセスが、白雪姫やメリー・ポピンズといった“古い”キャラクターに冷やかな目を向けるんだ」と、米Insiderのインタビューで証言。

画像: 舞台裏はまるで高校のカフェテリア

 また、同じく米ディズニーランドでいわゆるプリンセスとして働いていたことがあるという女性も、アメリカ版2ちゃんねる「reddit」のQ&Aセッションで、キャストの舞台裏を「まるで高校時代のよう」と明かしており、プリンセスについて「ミーンガール(意地悪な女の子)」と皮肉った。

 ただし、仲良しグループや派閥ができてしまうのはどこの職場にもある話なので、ディスニーランドだけにかぎった話ではない。そのほかにもキャスト同士の恋愛は日常茶飯事で、「あの人とあの人が寝た」など普通の職場でも聞こえてくるようなウワサ話が飛び交うこともしばしば。

 人間同士なので気が合わないキャストや揉め事もあれば、それ以外にも大変なことや辛いことがいっぱいあるが、ディスニーランドでの仕事は「それに勝るやりがいがある」と元キャストの多くは語る。とくに、小さな子供に感謝の言葉をもらった時などは、この上ない喜びを感じるそう。(フロントロウ編集部)

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