誰しも一度は耳にしたことがあるであろうヒット曲「フェイデッド」。それを制作したのは、まだ21歳という新星音楽プロデューサーのアラン・ウォーカー。「フェイデッド」のミュージックビデオは再生回数19億回以上と驚異な記録を叩き出している。
そんなアラン・ウォーカーの楽曲は、EDMのアップビートの中に、どこか少し切ないメロディーがあるのが特徴。そして彼のミュージックビデオはどれも、ユニークなアプローチと美しい世界観が共存している。
そんなアランが今回公開した「ダークサイド」のミュージックビデオは、じつは新バージョン。ひとつめの「ダークサイド」のミュージックビデオは8月上旬に公開されている。
ひとつめの「ダークサイド」のミュージックビデオでは、時空を超えたモダンで神秘的な世界観を描いているが、じつはノア・サイラスとコラボした前作の「オール・フォールズ・ダウン」のミュージックビデオとストーリーがつながっており、そちらを先に見てからひとつめの「ダークサイド」を見ると、より理解できるようになっている。
一方、今回新たに公開された「ダークサイド」のミュージックビデオでは手法がガラリと変わり、楽曲でフィーチャリングしているシンガーソングライターのオーラとトミーネ・ハルケットを全面的にフィーチャーし、トレードマークの黒いマスクで顔を覆うアラン・ウォーカーがピアノを演奏する姿などが見られる。
しかし、前作「ダークサイド」と「オール・フォールズ・ダウン」でキーワードとなっていたアイテムも再び登場するというナゾも…。そんな「ダークサイド」のミュージックビデオはこちら。
今後目が離せないアラン・ウォーカーは、12月に来日公演を行うことが決定している。(フロントロウ編集部)