「懐妊のヒント」を出していた?
夫ヘンリー王子(34)との第1子を妊娠していることが、イギリス王室の広報を通じて発表されたメーガン妃(37)。
5月のロイヤルウェディング以降、心待ちにしていたおめでたいニュースにイギリス国民のみならず世界中が沸くなか、メーガン妃が妊娠発表の約2週間前に登場した公務の場で、こっそり「懐妊」のヒントを出していたのではないかとの説が王室ファンたちの間でもちきりとなっている。
妊娠発表から2週間前というと、ちょうどメーガン妃がヘンリー王子とともに英国王室基金主催のチャリティプログラム「コーチ・コア(Coach Core)」のアワード授賞式に参加し、来場者たちとともに「ネットボール」と呼ばれるバスケットボールと似た球技を楽しんだ頃。
髪を下ろしているときは、いつもゆるやかな巻き髪アレンジにしていることが多いメーガン妃が、この日はまっすぐなストレートヘアで登場して注目を集めた。
この”急にいつもと違うヘアスタイルを披露する”という行動は、じつは、兄嫁にあたるキャサリン妃が過去3度の妊娠を発表する直前にとったのと同じ行動。
キャサリン妃は長男のジョージ王子、長女のシャーロット王女、そして4月に誕生した次男のルイ王子の妊娠発表前にも、いずれも新ヘアをお披露目しており、この行動は、妊娠に気づかれないために新しいヘアスタイルで世間やメディアの視線を集めて注意を逸らすという目的があると分析されてきた。
そのことから、妊娠発表の約2週間にメーガン妃のストレートヘアを目にしたするどい王室ファンたちは「メーガン妃が近いうちに妊娠を発表するのでは? 」、「キャサリン妃と同じパターンかも」などとウワサになっていた。
メーガン妃の妊娠中の髪型はこうなる
偶然か、それとも王室ファンたちの予想が的中したのか、現地時間の10月14日、メーガン妃とヘンリー王子との待望の第1子が2019年春に誕生する見込みであることが発表に。
妊娠発表を経て、今後、メーガン妃の髪型がどのように変化していくのかにも注目が集まっている。というのも、アフリカ系とオランダ系の血を引くメーガン妃の地毛は、じつはくるくると細かいカールがかかったクセ毛。
メーガン妃自身が女優時代の2011年に行ったインタビューで「私の母は黒人で、父はオランダ系だから髪の質感はとてもカーリーなんです。ブラジリアン・ブローアウトを施術してもらっています」と、髪をストレートにするためのケラチンを使った縮毛矯正を受けていることを明かしていた。
しかし、このブラジリアン・ブローアウトと呼ばれる施術に使われる薬品には、妊娠中の女性への使用が推奨されていない化学物質も含まれており、妊娠中は施術を控える女性が多数。おそらく、メーガン妃も妊娠が分かり次第、縮毛矯正をストップするのではないかと予想されてきた。
9月に出席したイベントでのストレートヘアがどんな方法によってつくられたものかは不明だが、出産までの間は、薬品などに敏感になりやすい母体とお腹の中のベビーの健康を考慮して、ブラジリアン・ブローアウトは一旦お休みすると考えるのが自然。おそらくメーガン妃は、妊娠中は地毛に近いナチュラルなカーリーヘアや、王室入りしてから定番のアレンジとなっている「お団子」ヘアなどのアップヘアで公の場に登場することが多くなりそう。
ファッションアイコンとして世界中の女性たちの注目を集めるメーガン妃のマタニティ・ファッションはもちろん、妊娠中のヘアアレンジにも注目だ。(フロントロウ編集部)