確執が消えないドレイクとカニエ
人気ラッパーのカニエ・ウェストが、5歳の愛娘ノース・ウェストちゃんがドレイクの「イン・マイ・フィーリングス(In My Feelings)」を歌う動画を自身のインスタグラムに投稿した。
ネット上で大流行した「イン・マイ・フィーリングス・チャレンジ/キキ・チャレンジ」に便乗してか、ノースちゃんの歌う姿を公開したカニエ。
しかし、一部ではこの動画でカニエがドレイクの気を引こうとしているといった意見が寄せられている。
なぜなら、カニエは約1週間前にツイッターで突然ドレイクに謝罪したばかりだから。
カニエがプロデュースしたプッシャ・Tのアルバム『DAYTONA』によって、プッシャとドレイクの大バトルが勃発してしまったことを受けて、カニエが謝罪してドレイクの公演に出向くと宣言した。
そんななかで、カニエは再び和解を求めるかのようにノースちゃんを使ってドレイクにアピールするかのような動画を投稿した。
ドレイクが新曲でカニエをディス
一方のドレイク側は、カニエが謝罪する直前にリークした曲「ノー・スタイリスト(NoStylist)」の歌詞が話題に。
ドレイクはフレンチ・モンタナとコラボした同曲で、「俺の近くで350を履くなと言ったんだ」と、カニエが手がけるスニーカーであるアディダスのイージーブースト350を指していると思われるディスをラップ。
もちろんこの曲はカニエが謝罪する前に作られたものだが、曲のリーク後に歩み寄る態度を取ったカニエに対して、ドレイクは一切コメントをしていない。現段階では、2人の関係は平行線のままと言える。(フロントロウ編集部)