人気ラッパーのドレイクが、自身の公演のステージに犬猿の仲とされていたミーク・ミルを招待した。

ドレイクVSミーク・ミルのバトルがついに終結

 2015年夏、ラッパーのミーク・ミルが、現在は削除されているツイートで「ドレイクと比較するのは止めてくれ。奴は自分のラップを書いていない!」と、ドレイクのゴーストライター疑惑を訴えたことで始まった2人のバトル。

画像: ドレイクVSミーク・ミルのバトルがついに終結

 ドレイクがキャリアを通して作詞していないと主張したミークに対して、ドレイクがディスソング「チャージド・アップ」と「バック・トゥ・バック」の2曲をリリースし、世紀の大バトルとまで言われるほど発展した2人のビーフ。

 とくに楽曲「バック・トゥ・バック」は、ジャケット写真に「ミーク、今返信してももう遅い」と書かれたものを起用し、歌詞では、ドレイクとは元レーベル仲間で、当時ミークと交際していたニッキー・ミナージュを巻きこむ事態へと発展し、ネット上が大騒ぎした。

 そんなバトルから3年の月日が経った2018年9月。ドレイクが自身の公演のステージにミークを上げ、握手からハグまでする姿を観客に見せた。

 後日、ドレイクはミークと握手する写真をインスタグラムに投稿。「癒され、前に進み、俺のキャリアで最も刺激的で満足できる瞬間を作ることができた。帰ってきてよかった。また一緒の目標を探そう」と、仲直りしたことを宣言した。

@champagnepapi on Instagram: “This really gave me peace of mind tonight. Healing and moving forward created one of the most electric and gratifying moments of my career.…”

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 ミークもドレイクと同じ写真をインスタグラムに投稿して、3年に及ぶ因縁の関係がなくなったことを表現した。

Meek Mill on Instagram: “MEEK MILL X @champagnepapi WE BOTH HAPPY AS SHITTT! ”

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ミークの服役が大きな影響?

 一時は絶縁状態だったドレイクとミークの確執が解消した理由のひとつに、ミークの服役が不当と言われた判決がある。

画像1: ミークの服役が大きな影響?

 2017年11月に、暴行行為や危険運転などの罪で逮捕されたミークが保護観察処分を違反したとして、執行猶予違反の罪で最長懲役である4年の実刑判決が下された。しかし、この判決には裁判官の個人的な恨み(※)があったという声もあり、反発の声が殺到したことから、2018年4月、約5ヵ月間の服役を経てミークは保釈された。
※ミークの事件を担当したジェネス・ブリンクリー判事は、自身の友人のレーベルにミークを勧誘し、特定の曲をカバーするようミークに依頼したという事実が分かっている。ミークがこれらを拒否したため、4年の実刑という重い判決が下されたと囁かれている。

画像2: ミークの服役が大きな影響?

 この騒動については、多くの著名人が反論するコメントを発表しており、ドレイクも、あるステージで「Free Meek Mill(ミーク・ミルを釈放せよ)」と描かれたトップスを着た観客を見つけ、それに同調してミークを擁護した。

 ミークが釈放された後に受けたインタビューでは、ドレイクとの確執はもうないことをほのめかし、将来またコラボしたい意向があることを、ラジオ番組『Hot 97』に語った。

 そしてついに今回、釈放されたミークにドレイクが「帰ってきてよかった」という言葉をかけて、2人のバトルが正式に終わりを告げた。


 ドレイクとミークのバトルは解消されたけれど、バトルの発端となったドレイクのゴーストライター疑惑については、プッシャ・Tがこれを蒸し返したことでドレイクVSプッシャ・Tのバトルが勃発。
 さらにこの騒動は複雑化し、ドレイクはプッシャ・Tのアルバムを手掛けたカニエ・ウェストとも新たな確執が生まれた。(フロントロウ編集部)

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