働きづめの日々が続き、心も体も限界に近づきファッションショーのランウェイから距離を置いていたケンダル・ジェンナーは、今年6月に行われたVersace(ヴェルサーチェ)のランウェイで復活。しかし、ランウェイに登場したのはその1度きりで、それ以降ランウェイ上で姿を見ることはなかった。
そして今回のファッションウィークでは、ニューヨークではランウェイを歩いておらず、ランウェイに姿を見せないのではと思われていたけれど、ある重要なコレクションに起用され、久しぶりにランウェイに姿を見せた。
ケンダルが久しぶりに歩いた重要なランウェイとは?
それは、イギリスを代表するブランドであるBurberry(バーバリー)のファッションショー。
今回のBurberryのコレクションは、17年もの間のデザイナーを務め、同ブランドを復活へと導いたクリストファー・ベイリーが引退し、元Givenchy(ジバンシイ)のリカルド・ティッシがBurberryに移籍後初めてのコレクションで、Burberryにとってもリカルドにとってもかなり重要なコレクション。
ケンダルは、リカルドがGivenchyに在籍していた時代から彼が作り出すランウェイを歩いていており、以前からリカルドと親交があるため、リカルドの初コレクションということもあり、久しぶりにランウェイに登場したよう。
これからロンドンが終わるとミラノとパリでも続くファッションウィーク。ケンダルがこの後もランウェイに登場するのか、注目したい。(フロントロウ編集部)