マクドナルドからまさかの“お誘い”
大手ファストフードチェーン店「マクドナルド」の店内に、自分たちの写真で作った「偽物のポスター」を貼るイタズラをした米テキサス州の大学に通う男性とその友人が、本物のマクドナルドの広告に起用されることが決まった。
今年7月、マクドナルドの広告にアジア系の人たちが起用されていないことに気付いたある男子大学生が、自身と同じアジア系の友人を誘って、自主制作で「なんちゃって広告」を作ることを計画。
さっそくマクドナルドの商品を食べ歩きする“それっぽい”自分たちの写真を撮影し、出来上がったポスターを行きつけのマクドナルドの店内に貼るというイタズラを決行したところ、なんと約2ヵ月間誰にも気づかれることなく、そのままの状態で店内の壁に。
i noticed there was a blank wall at mcdonald’s so i decided to make this fake poster of me and my friend. It’s now been 51 days since i hung it up. pic.twitter.com/5OTf5aR4vm
— JΞVH M (@Jevholution) 2018年9月3日
そのことに驚いた男性がツイッターで事情を説明する投稿をしたところ、瞬く間に世界中に拡散。この一件が世の中に広く知れ渡ったことで、先日、2人はアメリカの人気トーク番組『エレンの部屋』に出演したのだが、そこで、マクドナルドから2人を正式に広告に起用したいとのオファーがあったことが司会者のエレン・デジェネレスから告げられた。
しかも、広告出演のギャラとして、それぞれに約250万円が支払われるというおまけつき。マクドナルドの神対応に喜びを爆発させる2人に、観客からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。
2人のプライスレスなリアクションが見たい方はコチラの動画をチェック。(フロントロウ編集部)