キャプテン・アメリカのトラウマとは…?
トム・ホランドがピーター・パーカー(スパイダーマン)役を演じて大ヒットを記録した映画『スパイダーマン:ホームカミング』。
同作のワンシーンで、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャー(キャプテン・アメリカ)の弱点となるトラウマエピソードが隠れていた。
MCU映画でのスパイダーマンとキャプテン・アメリカの関係で印象的な事といえば、『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』でスクリーンに初登場したスパイダーマンが、キャプテン・アメリカの武器であるシールドを奪ったシーン。
この出来事は、自慢話として『スパイダーマン:ホームカミング』でもよくピーターが話すように、『スパイダーマン:ホームカミング』では、キャプテン・アメリカの話題がチラホラ登場する。
そんな劇中で、新たな“キャプテン・アメリカのネタ”が発見された。しかもそれが、キャプテン・アメリカの「トラウマ的な経験」だというのだから、興味深い。
問題のシーンが映されるのは、『スパイダーマン:ホームカミング』のラスト。壮絶なバトルを終えたスパイダーマンが建物に腰掛けるシーンの後ろで光る「CYCLONE」という文字が描かれたジェットコースターであると、コアなファンがRedditで指摘。
というのも、『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』で、セバスチャン・スタン演じるバッキーが、スティーブに「コニー・アイランドでお前をサイクロンに乗せたの覚えているか?(Remember when I made you ride the Cyclone at Coney Island?
)」と聞き、スティーブが「ああ、僕は吐いたよね?」と答えるシーンがあるから。
まだスーパーパワーを手に入れる前のスティーブが、ジェットコースターに乗って吐いたというトラウマ的な経験をした思い出の場所サイクロン(Cyclone)が、スパイダーマンのワンシーンでそっこり登場していた。
ちなみにこのジェットコースターがあるコニー・アイランドはニューヨーク、ブルックリンに実在する老舗遊園地。
スティーブが気分を悪くしたサイクロンも存在し、実際に乗ることができる。(フロントロウ編集部)