リアリティスターのキム・カーダシアンがモデルのアシュレイ・グラハムのポッドキャスト、プリティ・ビッグ・ディールに出演し、数ヵ月前に夫でラッパーのカニエ・ウェストとの間に起こったある出来事について明かした。
あるファッションブランドからキムへ広告として1億円のギャラでインスタグラムに投稿をしてほしいとのオファーがきたという。1回投稿するだけで1億円のギャラをもらえるなら、普通なら飛びつくところをキムは、「カニエに相談するから」と保留にしたという。
知っている人も多いかと思うが、カニエはイージー(Yeezy)というファッションブランドを立ち上げている。さらにキムにオファーしたブランドは、イージーのデザインを真似したアイテムがあるため、このブランドの広告投稿をすることについてカニエがどう思うかをまず確認することに。
キムはモデルとしてイージーのコレクションに登場したこともある。
するとカニエは、「ダメだね。本当にそれはしてほしくない」と言ったため、結局キムは1億円よりもカニエへのサポートを選択。
感謝の気持ちが桁違い
キムを愛してやまないことで知られるラッパーのカニエは、その2週間後の母の日にキムに花束と封筒をプレゼント。その封筒をキムが開けると、なんと中には1億円の小切手と「いつも俺をサポートしてくれて、そしてあの投稿をしないでくれてありがとう」とのメッセージが。
プレゼントはそれだけではなく、キムがイージーの株の一部を所有するという分厚い契約書も含まれていたという。
キムがほかのファッションブランドからのオファーを蹴って、自分のブランドをサポートすることにした決断への感謝に1億円を贈るなんて、一般人からすると思わず目が点になってしまう。
ちなみにその1億円の小切手をキムは、2日後に現金へと変えたそう。(フロントロウ編集部)