英現地時間の10月2日(火)、自然教育施設、セイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクールを訪問し、4月のルイ王子出産後初となる公務に復帰したキャサリン妃。
参加者の子供たちとの交流の最中、感極まったある女の子に突然ハグをお見舞いされるという可愛らしいハプニングにも王室のルールを破ってハグで返すという優しさを見せていたキャサリン妃だったが、この日、彼女の「いい人ぶり」がさく裂していたのは、その時だけではなかった。
中庭での土を使った工作中、キャサリン妃の周囲にたくさんの報道陣のカメラが集まっていることを不思議に思ったある少女が、「どうして、みんなあなたの写真を撮っているの? 」とキャサリン妃に質問。
するとキャサリン妃は、少女の手をぎゅっと握りしめ、お茶目な口調でこんな風に答えた。
「みんな、あなたの写真を撮っているのよ。あなたがとても特別だから! 」
ロイヤル・ファミリーの一員という特別な存在でありながら、周囲の注目を集めているのは自分ではなく、この日の主役はあくまでも子供たちだとアピールしたキャサリン妃。
「報道陣は私ではなく、あなたに注目している」と、幼い子どもに花を持たせて特別感を感じさせるという、機転の効いた、誰も傷つけずに子供に夢を与える発言は、世間で「すごくエレガントで素敵な受け答え」、「さすが3児のママなだけある」、「やっぱりキャサリン妃は素晴らしい女性」と絶賛の嵐となっている。
その様子を収めた動画がこちら。少女とのやりとりは、0分52秒あたりから開始する。
子供たちと会話するときは、必ず姿勢を低くし、目線を合わせて会話していたキャサリン妃。
その優しくて親しみやすい雰囲気に、子供たちがつい甘えたくなってしまう気持ちもよくわかる。(フロントロウ編集部)