今年発売から50周年を迎えるザ・ビートルズの『The Beatles』。その記念ニューエディションが、11月9日に全世界同時にリリース。今回発売されるアルバムで、リミックスを担当したジャイルズ・マーティンとサム・オケルによるアルバム解説動画が公開された。(フロントロウ編集部)
アップル・レコードから発売される第1弾目のアルバムで、初めてのダブルアルバムとしてリリースされた、後にホワイト・アルバムと呼ばれることになるザ・ビートルズのアルバム『ザ・ビートルズ』。1968年に発売された『ザ・ビートルズ』が、今年早くもリリースして50年。今回50周年を記念して11月9日に『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念エディションが、全世界で一斉に発売される。
このアルバムは、音楽プロデューサーのジャイルズ・マーティンとサム・オケルが新しいリミックスを担当しており、今回特別に『ザ・ビートルズ』を編集するにあたり秘話を動画の中で語った。
現在の音楽シーンでは、1つのアルバムに多くても15曲ほどの楽曲が収録されることがあるけれど、なんと『ザ・ビートルズ』には、30曲もの楽曲が収録されている。なかにはメンバーのジョージ・ハリスンの家でレコーディングしたデモもある。
ちなみに『ホワイト・アルバム』はこれまでリミックス・バージョンなどは発売されておらず今回が初めて。加えてデモ音源を追加したものがリリースされるのも、もちろん今回が初。そのため、かなり貴重なアルバムとなっている。(フロントロウ編集部)