待望の第1子の妊娠を発表した、英王室のヘンリー王子&メーガン妃が生まれくる子供の「親権」を持てないって本当!?(フロントロウ編集部)
「親権」に関する英王室のルールとは?
今年5月に結婚した英王室のヘンリー王子とメーガン妃が、先日待望の第1子を妊娠していることを発表。新たなロイヤルベビーが誕生することに、イギリス国内のみならず世界中が祝福ムードに包まれるなか、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻が生まれてくる子供の「親権」を持つことができないという、衝撃的な話が聞こえてきた。
じつは、約300年前に制定された法律により、英王室では未成年の孫の親権は君主が持つことが決まっている。ちなみに、現在の君主は知っての通りエリザベス女王だ。
現在もその法律は変更されていないので、エリザベス女王の孫であるウィリアム王子とヘンリー王子が未成年の時は女王が親権を持っていたということになるが、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の3人の子供と、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の生まれてくる子供は“ひ孫”なので、真相は定かではないという。
ちなみに、王室における親権とは、子供の育て方や教育について発言権をもつことを意味するそうで、もしエリザベス女王がひ孫の親権も有している場合、実際の子育ては両親が行うが、子供の教育方針などについては女王の意見に大きく左右されることになる。(フロントロウ編集部)