凶悪犯の魂が乗り移った人形チャッキーが人間を襲いまくる、映画『チャイルド・プレイ』。これまでシリーズ7作が製作されてきたが、今年2月にドラマ化の話が浮上し、6月には製作が正式に決定。そして、新たにコンセプトが明らかになった。(フロントロウ編集部)

ドラマ版で指揮を執るのはシリーズの生みの親

 ドラマ版でクリエイターを務めるのは、映画の生みの親でシリーズ全7作に脚本や監督として携わってきたドン・マンシーニ。プロデューサーには、同じくシリーズの製作にかかわっており、2017年に大ヒットしたホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を製作した、デヴィッド・カッツェンバーグが名を連ねている。

画像1: ドラマ版で指揮を執るのはシリーズの生みの親

 そんななか、プロデューサーを務めるデヴィッドが、米メディアBLOODY DISGUSTINGのインタビューでドラマ版のコンセプトについて聞かれ、「ドン・マンシーニが脚本を手掛けたオリジナル映画の“チャイルド・プレイ(子どもの遊び)”というコンセプトに再び戻るということだけは言えるよ」とコメント。

画像2: ドラマ版で指揮を執るのはシリーズの生みの親

 映画『チャイルド・プレイ』の1~3まではチャッキーとアンディの戦いが描かれたが、それ以降に製作された『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』、『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』、『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』、『チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜』は、それぞれテーマが異なっていた。

 それだけにドラマ版では何が描かれるかに注目されてきたけれど、映画シリーズの原点に戻り、チャッキーとアンディの関係が中心に描かれるのではないかと予想されている。ちなみにドン・マンシーニは、ドラマ化が決定した時に「これまでで一番ダークな作品にするよ。とても気持ちの悪いものになる」と語っている。

 ドラマ版『チャイルド・プレイ』は現在撮影中で、アメリカ本国でもリリース日程や放送局&配信先などは未定。ぜひ日本でもリリースが実現することを期待したい。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.