9月に突然の死を遂げた26歳のラッパー、マック・ミラーの死因が判明した。(フロントロウ編集部)

故プリンスと同じ薬物が検出

 2018年9月7日、アリアナ・グランデの元恋人で人気ラッパーのマック・ミラー自宅で死亡

画像1: 故プリンスと同じ薬物が検出

 薬物の過剰摂取による急死と言われていたが、マックの自宅に薬物使用の形跡がなかったことから、検視局による正式な死因解明に時間がかかっていた。

 マックの死から約2ヵ月が経ち、ようやく検視局によって死因が判明したと米TMZが報じている。

画像2: 故プリンスと同じ薬物が検出

 マックの死因は、当時の報道にあったように薬物過剰摂取によるもの。体内にあるアルコールと複数の薬物を混合したことによる副作用で命を落とした。

 警察によって発見された時、マックの体の近くには空になった酒のボトルがあったといい、バスルームには処方された複数の鎮痛剤が発見された。その他、ドラッグと思われる白い粉があったことも確認されている。

 鎮痛剤のなかには、2016年4月に鎮痛剤の過剰摂取によって中毒死した大御所シンガーのプリンスの死因として検出されたフェンタニルという鎮痛剤も含まれていた。

画像3: 故プリンスと同じ薬物が検出

 フェンタニルは医療現場で使われる鎮痛剤である一方、全米で過剰摂取による死者が急増して問題となっており、近年亡くなった、シンガーのプリンスや、トム・ペティ、ラッパーのリル・ピープもフェンタニルが原因で死亡している。(フロントロウ編集部)

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