薬物依存症のためリハビリ施設で治療を受けていた人気シンガーのデミ・ロヴァートが、リハビリが終了して初めてSNSを更新。ファンに向けてお願いしたこととは?

リハビリ退院後初のインスタ更新

 7月に薬物の過剰摂取で生死を彷徨ってから、薬物依存症の治療のためにリハビリ施設に入っていたデミ・ロヴァートが、リハビリが終了してから初めてインスタグラムを更新した。

 デミはリハビリ施設に入る前にインスタグラムで声明文を発表していたが、現在この投稿は削除されている。

 その後約90日間の治療を終えたデミが、約3ヵ月ぶりにインスタグラムを更新して、リハビリ施設を退所したことを正式にファンに報告した。

 デミが行った初投稿は、アメリカで行われている中間選挙で投票をする自身の写真。そしてデミは写真に、こうメッセージをつけ加えた。

 「投票できるタイミングで家に戻ることができてよかった。ひとつの票が大きな意味を持ちます。だからあなたの意見が届くように投票してね」

 今回の中間選挙はトランプ政権に対する審判の場として位置づけられているが、中間選挙は毎回、投票率が40%ほどと大統領選に比べると極端に低い。そのため、テイラー・スウィフトほか多くのセレブが投票に行くように訴えかけている。

 そんなムーブメントの助けになろうと、投稿を行ったデミ。リハビリを退所したデミの久々のSNS投稿が世間で注目されることは必然。

 だからこそ、あえて中間選挙の開票が始まるタイミングでインスタグラムを更新したことには、社会貢献をしたいというデミの気持ちが溢れている。(フロントロウ編集部)

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