スタンが作った最後のキャラクターとは
マーベルの名誉会長でアメコミの重鎮スタン・リーが他界したというニュースが届くと、瞬く間に世界中に広まり、マーベル作品に出演した多くの出演者やマーベルファンのセレブ、そしてマーベルの競合DCコミックスまでもがスタンの死を追悼した。
世界中が悲しみに包まれるなか、亡くなる2日前にもマーベル作品へのカメオ出演を望んでいたスタンが、最後に作った新たなヒーローがいることということを、スタンの娘であるJ.C.リーが明かした。
父親スタンの死を受けて、J.C.が彼のレガシーを米TMZのライブ中継で振り返ると、J.C. はスタンとともに新たなヒーローを考案していたことを告白。
スタンがなくなる直前まで一緒に作り上げていたという新たなヒーローは、「DirtMan(ダートマン)」という名前のヒーロー。
「Dirt Man(ダートマン)」についてJ.C.は、「私は『パパ、お願い。もう騒がしいのも、硬いのもナシ。もっとダーティ(※汚いの意味)にしちゃいましょう』と言ったわ」と語り、スタンが作った最後のヒーローとなってしまったキャラクターについて「興味深い」と表現した。
J.C.は、これ以上の情報は明かさなかったけれど、マーベル映画をインスパイアするキャラクターになってほしいと希望を語った。
死の直前まで新たなキャラクターを生み出そうとしていたスタンが最後に作ったキャラクターとなってしまった「Dirt Man(ダートマン)」。それだけに、このキャラクターがいつか日の目を浴びてほしいと願うファンも多い。(フロントロウ編集部)