お腹を抱えすぎ?
ロンドンで開催されたファッションの祭典ブリティッシュ・ファッション・アワードに事前の告知なしで出席し、世間を驚かせたメーガン妃。
夫ヘンリー王子との第1子が春にも誕生予定だと言われるメーガン妃は、この日、タイトなシルエットのワンショルダーの黒いドレスを着用し、かなり大きくなったお腹を抱えるようにしてステージに登場した。
同イベントで撮影されたメーガン妃の写真を見てみると、どれもお腹に手を当て、大事そうに抱えるようにしているものばかり。
このポーズは、ある程度お腹が大きくなった妊婦ならば、日常生活の中で、ほぼ無意識的にとってしまうものなのだが、あまりにもお腹を抱えるポーズばかりとっているメーガン妃の行動に対して、世間では「わざとらしい」、「普通の妊婦はこんなポージングしない」、「まるでお腹の赤ちゃんを誰かに盗まれまいとして必死に守っているみたい」といったネガティブな意見も多く見られた。
赤ちゃんにとっては「良いポーズ」
妊娠発表後から、公の場でも、頻繁にお腹に手を当てる仕草を見せているメーガン妃。
英助産師会プライベート・ミッドワイフ(Private Midwife)の副会長リズ・ハリデーは、メーガン妃のこの行動について、「公の場では、『お腹の赤ちゃんを守らなくては』という気持ちがより強くなるからではないでしょうか。お腹を撫でることで、赤ちゃんを安心させたり、落ち着かせることができると感じる母親は多く、メーガン妃もときには意識的に、そしてときには無意識的にそうしているのだと思います」と分析。
さらに、催眠療法を出産に取り入れる“ヒプノバーシング(Hypnobirthing)”の講師であるキャサリン・グレイヴスは、「メーガン妃はお腹に触れたり抱きかかえたりして赤ちゃんに話しかけることで応答的で自然な養育法を実践しているのです。これは、赤ちゃんにとってとても良いことですよ」とメーガン妃の行動を絶賛している。(フロントロウ編集部)