5年ぶりのアルバム『エジプト・ステーション』を引っさげて全世界を周っているポール・マッカートニー。76歳ながら第1線で活躍するポールが、先日ロンドンのO2アリーナで公演を行なった際に、観客へサプライズを用意していた。
サプライズゲストが豪華すぎる
ポールはビートルズの「ゲット・バック」を歌う前に「君たちをちょっと驚かすよ」と語りはじめた。観客がポールの言葉にソワソワしていると、「はじめに紹介するのは、ローリング・ストーンズの最高のメンバーであるロニー・ウッドと、ポールはロニーをステージにあげた。ビートルズ×ローリング・ストーンズのコラボだけでもすごいのに、ポールのサプライズはまだ終わらない。
Hands up, will @PaulMcCartney live be one of your 2018 highlights? #FreshenUpTour pic.twitter.com/OWWTAuTQaR
— O2 music (@O2music) 2018年12月17日
なんと次の瞬間ポールがステージ上に招いたのは、元ザ・ビートルズのドラマーであるリンゴ・スター。これには多くのファンが割れんばかりの声援と拍手を送り、ビートルズ2人の再会を祝福。
そしてかつてないほど豪華なメンバーで「ゲット・バック」のセッションが行なわれた。
ポールは元メンバーであるリンゴがバックでドラムを叩いているのが嬉しかったのか、何度も後ろを振り返りピースサインを送るなど、かなりノリノリ。ビートルズの実在するメンバーが、こうしてセッションを行なうのはかなり久々。しかもそこにロニーも加わるなんて、まさに「夢のセッション」という言葉にふさわしいセッションとなった。
この公演には、ポールの娘でデザイナーとして活躍するステラ・マッカートニーも応援に駆けつけており、幻の集合写真を自身のインスタグラムにアップした。
(フロントロウ編集部)