豪研究チームが『GoT』で死んだキャラを調査
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ(以下GoT)』のキャラクターについての研究結果を発表したのは、豪マッコーリー大学の医療健康科学部と理工学部の研究チーム。
同チームは『GoT』に登場した「重要なキャラクター」330人を研究対象とし、その結果、その半数以上にあたる186名が命を落としていたことを突き止めた。
そしてその死亡者をプロファイリングしたところ、「高貴な生まれで、忠誠心が低い女性は生き残る確率が高く、逆に身分が低くて忠誠心が高い男性が死ぬ確率が高い」ということが分かったという。
※これより先はシーズン7のネタバレを含みます※
ファイナルシーズンで死にそうなキャラは!?
では、そのプロファイリングをキャラクターに照らし合わせてみると、シーズン8で犠牲になりそうなキャラクターは誰になるのだろうか?
つねに陰謀を企て、人を陥れることを考えているサーセイ・ラニスターは忠誠心が低く王族なので、生き残る確率が高いということになる。対して、生まれは高貴だけれど民に尽くすデナーリス・ターガリエンは危ないということに。そう考えると、スターク家の姉妹であるサンサ&アリアも安心してはいられない。
男性キャラクターに関しては、サーセイの双子の弟ジェイミーは王族の生まれながら、忠誠心が低いキャラから高いキャラへと大きな変貌を遂げたこともあり、判断がつきにくい。そして、シーズン7で生死が不明となっているトアマンドは、野人で仲間への忠誠心が厚いため命を落とす可能性がかなり高い。1番人気でありシーズン7のラストで生い立ちが明かされたジョン・スノウは、その素性と忠誠心を考えたら、「死にそうなキャラクター」のリストに投入せざるを得ない。
キャストの発言などからファイナルシーズンでは多くのキャラクターが命を落とすことが予想されているだけに、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は心の準備をして鑑賞した方が良さそう。(フロントロウ編集部)