毎年盛大なクリスマスパーティーを開くことで知られているセレブ界きってのお騒がせ一家、カーダシアン家。彼らのパーティーが今年も豪華すぎて眩暈がするレベル…。内訳を紹介。(フロントロウ編集部)

庭に雪山が出現

 これまで開催場所となってきたカーダシアン家の母クリス・ジェンナーの自宅から、今年は次女キム・カーダシアンとその夫でラッパーのカニエ・ウェストの自宅に場所を移して行なわれたカーダシアン家のクリスマスパーティー。

 家族や親戚はもちろん、有名セレブを含む友人たちも招いて開かれたパーティーは、例年よりもさらに輪をかけてゴージャスなものに。

 何といっても圧巻だったのが、キム&カニエの推定66億円といわれる超豪邸の庭に降り積もった人工の雪。12月の平均気温は14度で、雪が降ることなど皆無の南カリフォルニアにスキーリゾートさながらの雪景色が出現した。

 セレブや著名人のパーティーデコレーションやフラワーアレンジメントなどを多く手掛けて来た、フローリストのアシュリー・グリーアが米Peopleに分析したところによると、この人工雪を使ったデコレーションにかかった費用は推定3,800万円。

 さらに、裏庭に作られた、カーダシアン家の姉妹たちやカニエ、ゲストのパリス・ヒルトンらがソリ滑りを楽しんでいた雪山の制作には約165万円のコストがかかったはずだと予想している。

ドレスのままソリを楽しむ四女のケンダル。

カニエもとびきりの笑顔に。

 庭に設置された特設テントの中も、真っ白な綿などを使って作られた「ウィンター・ワンダー・ランド」をイメージした内装に。

 こういったタイプのパーティー用テントの設置費用は平均で550万円、テント内に置かれた家具や美術品のレンタルには約330万円、雲を象ったランプなどを含む照明の設置には専門技術者を雇ったとみられ、その費用はおよそ885万円だとアシュリーは予想している。


あの超一流アーティストがパフォーマンス

 さらに、会場内のステージではシンガーのジョン・レジェンドがクリスマスメドレーを披露。

 ジョンは、カニエ&キム夫妻とは妻でモデルのクリッシー・テイゲンともども親しくしており、ゲストとして同パーティーに招かれたものの、パォーマンスに対するギャラは発生していると見られ、今年、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞とエンタメ界における最高峰の4アワードを受賞した史上初の黒人男性となったジョンだけに、その額は5000万円は下らないだろうと予想されている。


日本人芸術家にインスパイアされた「インスタ映え」コーナー

 インスタ映え最強のフォトコーナーとして用意されたのが、日本人女性アーティストの草間彌生の作品に着想を得た、鏡張りの床の上に広がる無数のライトが輝くトンネル。

 さらに、豪邸内にはフカフカ、モコモコとしたフェイクファーで作られた雪のオブジェがずらり。推定価格2200万円のこれらの美術品は、オーストラリア人アーティストのキャシー・テミンの作品。アートへの造詣が深いカニエの発案で取り入れられたものと見られている。

 総勢200名ほどが参加したと言われる今回のパーティー。1人あたりのディナー料金はおよそ4万5千円で、もちろんキム&カニエ夫妻持ち。さらに、バーテンダーやウェイターつきの飲み放題のドリンクバーの費用は800万~1000万ほどだと推測されている。

 そのほかにも豪華な仕掛けや装飾が満載だったカーダシアン家のクリスマスパーティー。たった1晩のために、1.4億円もの金額を投じてしまうとは、さすが、セレブ中のセレブ。

 ちなみに末っ子のカイリー・ジェンナーは愛娘のストーミちゃんをお風呂に入れて寝かしつけるため、豪華パーティーを早めに切り上げて自宅へ戻るという良識あるママぶりを発揮して好感度がアップしていた。(フロントロウ編集部)

ストーミちゃんとおそろいのキラキラルックでパーティーに参加したカイリー。

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