1985年に開催された、20世紀最大のチャリティー音楽イベント「ライヴ・エイド」でパフォーマンスを行なったクイーン。その圧巻のパフォーマンスは“伝説のライヴ”と評されており、『ボヘミアン・ラプソディ』でも重要なシーンとなった。
劇中、同シーンで披露されたのは「ボヘミアン・ラプソディ」「RADIO GA GA」「ハマー・トゥ・フォール」「伝説のチャンピオン(We Are The Champions)」の4曲だったが、実際には「愛という名の欲望(Crazy Little Thing Called Love)」と「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を含む6曲が撮影されており、出演者たちがインタビューで「(未公開シーンは)近いうちに公開されるだろう」と話して話題になっていた。その未公開シーンがこの度、20世紀フォックスにより、ついに公開された。
「愛という名の欲望(Crazy Little Thing Called Love)」の未公開映像
公開された映像では、フレディ役を演じるラミ・マレックらが演じるシーンと、実際のクイーンがライヴ・エイドで行なったパフォーマンス映像を比較できるのも見どころ。
「伝説のチャンピオン(We Are The Champions)」の未公開映像
海外ではすでにブルーレイ/DVD化とデジタル配信リリースが発表され、その中には劇場カットシーンを含むライヴ・エイドの完全版が収録される。アメリカでは1月22日にデジタル配信、2月12日にブルーレイ/DVDリリースされ、日本版の発売は現在では未定となっている。
(フロントロウ編集部)