クランクアップのシーンはこれ
第91回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門にノミネートされている映画『ボヘミアン・ラプソディ』。
オスカーの花形である作品賞をはじめ、主演のラミ・マレックが主演男優賞にノミネートされたことを記念して、メインキャスト陣が祝福した。
そこで、ラミ演じるフレディ・マーキュリーの恋人メアリー・オースティンを演じたメアリー・ボイントンが、インスタグラムにクランクアップシーンの映像を公開。
プライベートではラミと交際しているルーシーは、最後の撮影となったクランクアップ直前の映像を公開し、その時の裏話を明かした。
「『ボヘミアン・ラプソディ』の撮影の最後の瞬間、(共同監督を務めた)デックスが『彼にはもう一度撮ると言って、それが終わったら拍手しよう。そしたらついに終わりだ』って囁いているの(泣いてないわ、泣いてるのはあなたたちよ)。この映画に携われたことを表現できないくらい誇りに思っている。『ボヘミアン』ファミリーのことを誇りに思うし、本当に大好きよ…。そして、ここまで引っ張ってくれた、思いやりに溢れた大胆不敵なリーダー、ラミ。おめでとう!!!」
映画では「ライヴ・エイド」のパフォーマンスで本編が終わるけれど、撮影ではなんと「ライヴ・エイド」が初めて撮影されたシーンで、最後に行われた撮影がクイーンの初期時代のパフォーマンスだったことが明かされた。
世界中を感動させた映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、アカデミー賞で栄光を手にすることができるのだろうか。来る現地時間2月25日にその結果が発表される。(フロントロウ編集部)