人気シンガーのリタ・オラが楽曲「レット・ユー・ラブ・ミー」のミュージックビデオの新バージョンを公開。以前に公開されたバージョンとどこが違うのか?
もちろん映像の内容は異なるが、最も目に見えて違うのが画面の向き。今回公開された「バーティカル(縦型)・バージョン」では、名前の通り映像が縦長に作られている。
従来のミュージックビデオといえば、テレビやパソコンの画面に合わせて横長に作られているのが一般的。しかし、米CNETの調査によれば、ネット上の動画の約6割以上がスマートフォンによって再生されているという現在、スマホで画面方向を変えずに見られるバーティカル・バージョンの映像が増えてきている。
そんななか最近の流れでは、ミュージックビデオの本編を通常の横長バージョンで公開し、その公開前後に“ティーザー”や“ビハインドシーン”をバーティカル・バージョンで公開するアーティストも増えてきている。
そしてイギリス人シンガーのリタ・オラもそのうちの1人。つい好きな人を遠ざけてしまうそのもどかしさについて歌う「レット・ユー・ラブ・ミー」のバーティカルバージョン・ミュージックビデオでは、ダンスの練習やレコーディング、プライベートの様子など、表舞台に立つリタの裏側を見ることができる。
ちなみに、昨年9月に公開された、「レット・ユー・ラブ・ミー」のメイン・ミュージックビデオがこちら。バーティカル・バージョンとの違いをチェックしてみて。
リタは3月に東京、大阪で単独来日公演を行うことが決定している。6年ぶりとなる日本でのパフォーマンスが見られる、この貴重な機会を見逃さないで。(フロントロウ編集部)