メーガン妃の「庶民的な行動」にレッドカード
英王室ヘンリー王子の妻であるメーガン妃のちょっとした親切心に警察は警戒心を強めているよう。
昨年9月、英ロンドンのイベントに出席したメーガン妃が、自動車から降車した時に自分で車のドアを閉めるという“庶民的な行為”をして、多くの国民から賞賛された。
メーガン妃のちょっとした行為が国民を驚かせたのは、これまでロイヤル・ファミリーが車のドアを閉めることがなかったから。
しかし王室のメンバーが車のドアを閉めないのには、きちんと理由があった。
王室のメンバーは、安全のために自動車を降車した時にドアを閉めないように推奨されているといい、これについてメーガン妃は警察から注意を受けたと英The Sunが伝えている。
王室が乗る自動車にはオートロック機能がついているため、ヘンリー王子やメーガン妃が降車した後に何か危険なトラブルがあった時にすぐ車内に戻れるように、また護衛団がすぐに車に戻って救出できるように、ドアは開けっぱなしのほうがいいのだという。
ちなみに、車に関する王室のルールはほかにもあり、以前フロントロウでもご紹介したように、エリザベス女王がシートベルトを着用しない理由も、今回の同様、安全のため。
シートベルト着用の有無については状況に応じて変わるといい、王室の元護衛官が英Hello! Magazineに明かした内容によると、キャサリン妃やメーガン妃は、安全面だけでなく服にシワがつかないようにするためにシートベルトを着用しない場合もあるそう。(フロントロウ編集部)