先日、アルバムから2曲目となる先行シングル「ラブ・ミー&レット・ゴー」のMVを公開し、これまでとは違った大人な姿を見せたアシュレイ・ティスデイルが、その曲作りについて米メディアEntertainment Weeklyに明かした。
昨年アシュレイは、不安障がいと鬱に悩まされていたことをメディアに打ち明け話題になったが、この楽曲「ラブ・ミー&レット・ゴー」では、ありのままの自分を受け入れて不安を解き放ちたいという気持ちを歌っている。
その歌詞を書いた時のことについてアシュレイは、「自分が遮断されたような気分になったときを覚えている。だから、その気持ちを歌詞としてスマホのメモアプリに書き出したのよ」と、とてもリアルな気持ちを反映させたことを告白。
さらに、アルバムでも自分の気持ちを正直にシェアしたと語り、「不安障がいや鬱の症状について、くよくよ考えることはしたくなかった。話すのが怖いと思うようなことはアルバムの中に何も含まれていないの。言ってしまえば、今それについて話しているということが一番怖いかな」と、不安障がいでふさぎ込むのではなく、正面から向き合っていることを明かした。
衰えない『ハイスクール・ミュージカル』の人気に…
また、アシュレイが一躍スターとなるきっかけとなったテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』は、今も根強い人気を誇ることで知られているけれど、それについてアシュレイは、「今でも『ハイスクール・ミュージカル』についての何かがトレンド入りしたりするのを見かけるのよ、『なんで?』って感じ」と、今も衰えない人気に驚いていると笑いながら話した。
女優や歌手としての活動だけにとどまらず自身のコスメラインを展開し、アクティブに活動しているアシュレイ。アルバム『シンプトムス』は今年の秋にリリースが予定されている。(フロントロウ編集部)