ティモシー・シャラメが飛行機内で偶然隣の席に座ったファンの女性に超がつくほどの「神対応」。その一部始終をツイッターを通じて女性が公開した。(フロントロウ編集部)

 映画『君の名前で僕を読んで』でアカデミー賞主演男優賞に史上最年少でノミネートを果たし、『レディー・バード』や4月に日本公開が決定した『ビューティフル・ボーイ』など、話題作に立て続けに出演しているティモシー・シャラメ

 まるで芸術作品のような端正な顔立ちと、どんな役でもこなす確かな演技力を持つ彼は、ハリウッドの若手俳優のトップをひた走っている。

 そんな彼と飛行機内、しかもエコノミークラス席で偶然隣り合わせたというある女性が、ティモシーとの夢のようなひとときの一部始終をツイッターで明かした

画像: ティモシー・シャラメ、機内で隣り合わせた乗客への「対応」が神の域を越えている

 飛行機に乗り込んだ女性は、自分の前に立っていた背が高く線の細い男性にどこか見覚えがあることに気づく。そして、座席上の棚に手荷物を入れるスペースを探している最中、ふと振り返った白いパーカーを着ていたこの男性の顔を見た彼女は、彼があの“ティモシー・シャラメ”であることに衝撃を受けた。

 最初は「ティモシーほどの大スターが自分と同じエコノミー席に座っているはずがない」と半信半疑だったというこの女性。しかし、以前から彼の大ファンだった彼女は、離陸から30分ほどが経った頃、隣の席に座る彼に勇気をふりしぼって「ティモシー・シャラメさんにものすごく似ていますよね? 」と話しかけてみることに。すると、ティモシーは「ああ、それ、よく言われるんだよね」と爽やかに微笑んだという。

 この回答を“話しかけないでほしい”というメッセージだと受け取った女性は、空気を読み、しばらく黙っていることに。

 内心ドキドキが収まらず、時々ティモシーの美しい顔をちらちらと盗み見しながら、悶々とした1時間半を過ごした女性だったが、今度は、ティモシーから話しかけられる場面が。

 「このフライト、何時頃目的地に着くのか知ってる? 」と声をかけてきたティモシーに、感情を抑えきれなくなった女性は「やっぱり、あなた、ティモシーだよね!」と勢いよく口走ってしまったという。

 すると、ティモシーは爆笑。「オッケー、そうだよ! こんにちは、ティモシーです!」となんと自ら彼女の手を取り、しっかりと握手をしてくれた。

 思わぬ展開に思考停止状態だった女性だが、ここぞとばかりにティモシーに色んな質問をしてみることに。女性が「私がティモシーにしたバカげた質問」としてツイッターで紹介した内容には、こんなものがあった。

1. なぜエコノミークラスの席に座っているの?
ティモシーの回答:笑いながら、「じゃあ、なんで君はエコノミークラスに乗ってるの?」
2. ビヨンセに会ったことはある?
ティモシーの回答:「まだ無い」
3. スティーブ・カレル(※)は元気?
ティモシーの回答:「超元気。一緒にフェイスタイムしてみる?」

映画『ビューティフル・ボーイ』でティモシーの父親役を演じた俳優。

 さらに、女性が、ティモシーの身長をグーグル検索して調べたこと、彼のウィキペディアのページを隅々まで読みつくしたことなど、後になって考えると「なぜこんなことを言ってしまったんだろう…」と反省してしまうようなことを口にした時も、ずっと笑顔で、辛抱強く彼女の話を聞き、ときにはノリ良くハイファイブなどもしてくれたというティモシー。

 そして、女性が最も驚いたのは、ティモシーが、自分自身のことを話すだけではなく、彼女についても興味を示してくれたということ。「どんな仕事をしているのか?」、「どこで育ったのか? 」など、彼にとってはどうでもいいのではないかと思うようなことを、礼儀正しく丁寧に質問してくれたのだという。

 2人は、共通のお気に入りのドラマや、ティモシーがなぜ映画の世界に足を踏み入れることになったのかなどについても話したといい、あまりにも気さくで、壁のないティモシーの様子に、女性は思わず彼と親友になったような気すらしてしまったそう。

 飛行機が着陸してからも少しティモシーと会話を交わしたというこの女性。ティモシーは「たぶんこの機内で僕の存在に気づいていたのは君だけだと思う」と自虐ジョークを飛ばすと、「一緒に記念写真を撮ろうか?」と自らオファー。最後に「仕事頑張ってね!」と彼女にエールまで送ってくれたという。

 その時に撮影した1枚がコチラ。

画像: ©Alankrutha/Twitter twitter.com

©Alankrutha/Twitter

twitter.com

 以前から、ファンに対してとてもフレンドリーで親切な対応をすることで知られているティモシー。彼の“神対応”ぶりは、もはや神の粋を越えていた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.