デビューアルバムの『インベージョン・オブ・プライバシー』がグラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞し、女性アーティストとしては史上初の快挙を成し遂げたラッパーのカーディ・B。
自身にとっても、音楽界にとっても歴史的な一日となったグラミー賞から一夜明け、カーディは仕事の合間にある場所へ。
彼女が訪れたのは、ロサンゼルスにあるタトゥー&ピアスの施術スタジオだった。
お尻から太ももにかけて入っている巨大なクジャクのタトゥーのほか、左の二の腕の内側に入った妹の名前のタトゥー、右の二の腕の内側の「Loyalty over Royalty(著作権使用料/王位よりも忠誠心」という格言風のタトゥーなど、体のいたる所に10個近いタトゥーが入っているカーディー。
しかし、この日、カーディがゲットしたのではなく、ピアスの穴。
カーディは、下唇の中央という意外な場所に新たなピアス穴を開けた。
両耳合わせて10個以上のピアスの穴が開いているカーディは、今回開けた下唇以外にも、高校生時代に開けたという首の後ろや、ヘソなどにボディピアスの穴が開いている。
唇は感度が高い場所なので、ピアスの穴を開けたりタトゥーを入れたりするのにはかなりの痛みが伴い、施術後もしばらくは酸味や塩気のある食べ物が染みたり、炎症を起こしやすい。
そのため、あまりの痛みに途中で「やっぱりやめた! 」と穴を塞いでしまう人も多いようだが、並々ならぬ根性の持ち主として知られるカーディは、しっかり唇のピアス穴を持続できるだろうか?
顔の中でも人の視線が集まる場所にピアスをゲットしたカーディ。今後どんなルックを披露してくれるのか注目だ。(フロントロウ編集部)