<設定が面白い>
全米を震撼させた少女誘拐事件の被害者がFBIの捜査員に!
ドラマ『GONE/ゴーン』の主人公は、全米で最も有名な誘拐被害者のひとりであるキット・ラニガン(通称キック)。15年後、20代になり護身術のインストラクターになったキットのもとに、自分を救ったFBI捜査官フランク・ノバクが現れて誘拐事件の捜査協力を求める。FBIのトレーニングを受けていないキットに懐疑的な目を向ける捜査官もいるが、キットにはどんなプロファイラーにもない経験があったーー誘拐犯と5年間も一緒に暮らしたという。
<視聴者を引きこむ犯罪心理学>
誘拐被害者だからこそ分かる犯人の行動心理とは?
1時間に75人が行方不明になると言われるアメリカでは、被害者は少年少女だけではない。ドラマ『GONE/ゴーン』では、学校から誘拐された少女、会食後に失踪した会社役員、夜遊びの帰りに行方不明になった女子大学生など、エピソードごとに違う事件が扱われる。毎話変わるストーリーを通して誘拐犯の心理や身近に潜む危険が紹介されるため、捜査ドラマにつきものな“専門的な雑学”が好きな人もきっと満足するはず。
<応援したくなるチーム>
誘拐事件と深い関わりを持つメンバーが主人公を援護
キットが所属する誘拐・失踪事件を専門とするFBI捜査チームは、過去の誘拐事件と何かしらの関わりを持つメンバーで構成されている。キットを救ったFBI捜査官のフランク、当時からフランクのチームに所属していたケネディ、キットと現場捜査をする元軍人のビショップ、そしてキットと同じく誘拐被害者であるITオタクのジェームズ。それぞれ違うバックグラウンドや心の傷を持つメンバーたちが、“被害者を救う”という信念のもと結束する!
<海ドラファンお馴染みの顔>
“Mr.ビッグ”や“セリーナの母”が重要な役で登場
誘拐被害者の母親としてメディアへの出演を続けるキットの母ポーラ・ラニガンと、心の傷を抱えるキットを第二の父のように支え続けたFBI捜査官のフランク。本作では、フランクをドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のMr.ビッグ役として知られるクリス・ノースが、キットの母ポーラをドラマ『ゴシップガール』のセリーナの母役でお馴染みのケリー・ラザフォードが演じる。
『GONE/ゴーン』
シーズン1 全12話
Huluで独占配信中
毎週月曜、新エピソード追加
<なんでもありなVRの世界>
事件の舞台は人間の脳内!? 1話ごとに世界観がガラリと変わる
自分の理想の世界が体験できるVRプログラム「レヴェリー」が人気を博すなか、現実世界に戻ることを拒み、昏睡状態になるユーザーが増えはじめる。彼らを連れ戻すべく交渉のプロであるマラ・キントが送り込まれるのだが、“理想の世界”はユーザーによって様々。救出するターゲットごとに世界観は変わり、何でも起こり得るVRの世界の先が読めない展開が見る者を惹きつける。
<主人公のトラウマ>
罪悪感を抱えて生きる元人質交渉人
元人質交渉人であるマラが人間力学を使って相手の信頼を得ながら、VRへの依存の原因を作るトラウマや傷を突き止めていくのだが、そんなマラも、実はトラウマを抱えている。それは、目の前で実の姉と姪を義兄に人質に取られ殺されてしまったということ。義兄を説得できなかったという後悔を引きずりながら捜査を通して過去を乗り越えようとするマラに、思わずホロリとしてしまうシーンも。
<1話ごとに張られた伏線>
チームの秘密とは?主人公の真実とは?
『レヴェリー 仮想世界の交渉人』は1話完結ドラマでありながら、1話ごとに将来への伏線が張られているから面白い。巨大IT企業オニラ・テックが隠すレヴェリーの真実とは?レヴェリーを開発した女性アレクシスの悲しい過去とは?そしてヒミツの闇を抱えるのはマラも例外ではなく…。さらに巨大なヒミツにつながる情報が毎話明かされていく。
<現代への警告>
レヴェリーはテクノロジーの進化か?行き過ぎた加速か?
学習能力があるレヴェリーの可能性は無限だが、それは同時に、人間のコントロールを超えた動きをする危険もあるということ。さらに、他人のレヴェリーに侵入を繰り返すマラに幻覚という副作用が現れ始め…。現実と区別がつかないほどリアルならば、仮想世界と現実世界を取り違えることはあり得るのでは?『レヴェリー 仮想世界の交渉人』は、テクノロジーの発展に湧く現代に強いメッセージを放つ作品でもある。
『レヴェリー 仮想世界の交渉人』
シーズン1 全10話
Huluで全話独占配信中
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