先日ロサンゼルスで行なわれたハリウッド・ビューティ・アワードに出席した際、キム・カーダシアンが乳首だけを隠すようなティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)の「目のやり場に困るドレス」を着用して大きな話題になったのは記憶に新しい。
この夜を象徴するようなドレスが、なんとキムの着用から一晩で丸パクリされることに。
グーグルで最も検索されたブランドが丸パクリ
このキムのドレスを一晩で丸パクリしたのは、米グーグルで2018年に最も検索されたファッションブランドとして1位に輝いたファッション・ノヴァ(Fashion Nova)。実はファッション・ノヴァは、以前にもキムの妹であるカイリー・ジェンナーが誕生日会で着用した2着のアイテムを一晩で丸パクリし販売して話題を集めたことがある。
そんないわゆる「前科持ち」のブランドが、「ウイニング・ビューティー・カットアウト・ガウン」という名前で今回のキムのドレスを丸パクリ。
しかし、この丸パクリ騒動だけれど、実はキムが着用する4日前にこのドレスを着用したモデルの撮影が行われており、その時に撮影された写真に「キム・ドレス」と名づけられていることが発覚。
その後キムは自身のSNSにファッション・ノヴァとは関係がなくリークをしていないと語り、ほかのブランドのデザインを盗んだとファッション・ノヴァを痛烈に批判。今回の一件に関しては証拠があるだけに謎が深まるばかり。(フロントロウ編集部)