メーガン妃が王室に入ってからというものメーガン妃批判で暴走している異母姉サマンサが、先日イギリスで放送されたドキュメンタリー番組『Meghan and the Markles: A Family at War(訳:メーガンとマークル家:家族戦争)』に出演。ふたたびメーガン妃への批判を繰り返した。

サマンサはまず、先日公開された実父トーマスへ送られた手紙の中で、メーガン妃が「あなたの行動は、私の心を何千ものかけらへと粉々に砕きました。」と心のうちを語ったことに反論。
「彼女は心がないんだわ。年老いた父親のために、できることはなんでもできるはずなのに。心を砕かれた?違うでしょ。父トーマスの心こそ砕かれてる。彼女は自分を被害者だなんて言えないわ」と怒りをあらわにした。

またメーガン妃の親戚には、飲酒運転で逮捕歴のある異母兄や、マリファナの工場を経営し、商品に「メーガンズ・スパークル」と名前をつけた甥がおり、サマンサはメーガン妃が家族を恥じていると主張。「私たちは典型的な家族ではないかもしれないけど、一緒に過ごした思い出があるのに。彼女は自分だけ目立ちたいのよ」と、メーガン妃が家族をないものとして、ロイヤル・ファミリーの一員として注目を浴びていると批判した。

しかし、メーガン妃は実父への手紙のなかで、これまでも父トーマスを経済的にも精神的にも支援してきたと書いているうえ、異母姉のサマンサとはほとんど面識がないと話している。事実、メーガン妃の両親は彼女が6歳のころに離婚していて、その後は母ドリスがメーガン妃を見守ってきた。
メーガン妃とハリー王子の婚約中から続く、父や異母姉による一方的なメーガン妃への批判。英Expressが読者を対象に行なったアンケートでは、サマンサは個人的な批判を発信するのを止めるべきとの声が65%に上っている。(フロントロウ編集部)