日本人からしてみると、筋骨隆々すぎて、もしも実際に対面したら引いてしまいそうなムキムキボディの持ち主として知られる映画『ワイルドスピード』シリーズの人気俳優ドウェイン・ジョンソン。
しかし、欧米男性たちにとっては、プロレスラー時代から現在まで日々のトレーニングを怠ることなく鍛え上げられたドウェインの肉体は「いつかあんな体になってみたい…」と淡い願望を抱く憧れの的となっている。
オンライン決済サービスのPayPal、電気自動車事業のテスラ、太陽光エネルギー事業のソーラーシティなど多くの企業を成功に導き、「世界一の起業家のひとり」と呼ばれる イーロン・マスク氏も、そんなドウェインの肉体に憧れる男性の1人のよう。
マスク氏は、ある日、ツイッターにドウェインの肉体に自身の顔面だけを巧みにはめ込んだ数枚のコラ写真を投稿。
「僕もちょっとウェイトトレーニングしてるんだよね…」というコメントとともに公開された写真では、コラ制作者の腕が良かったのか、マスク氏の顔面とドウェインのマッチョボディが意外と違和感なくマッチしている。
フォロワーたちをざわつかせたこの写真にドウェイン本人も反応。
「こいつはビースト(野獣だ)。しかもハンサムな野郎だぜ」とコメントし、自分の体とマスク氏の体のコラボを絶賛した。
He’s. A. Beast. @elonmusk
— Dwayne Johnson (@TheRock) 2019年3月6日
Handsome SOB too! https://t.co/lyW1WDNkJ7
これに、マスク氏が「照れるじゃないか、やめてくれよ」とまんざらでもない様子で返事を返すと、今度はドウェインから「今度、テキーラとステーキでもどうだい、友よ」とまるでデートのお誘いのようなコメントが。マスク氏が「いいね、ぜひ!」と快く返答し、ドウェインとマスク氏の男の約束が成立した。
このやりとりを見ていたツイッターユーザーたちは、「新たな男の友情の誕生だね」と大盛り上がり。
なかには、“イケてなかった頃のドウェイン”としてネット上で鉄板ネタとなっている10代のドウェインの写真にマスク氏の顔面を合成し、2人の友情を祝福するユーザーもいた。(フロントロウ編集部)