まるでビーチで濡れた髪が潮風になびいたようなラフなウェーブヘア「ビーチウェーブ」は、暖かくなってきたら、セレブをはじめ海外の女性がこぞって取り入れる人気のヘアスタイル。「ビーチウェーブ」というとロングヘアが王道だけど、トレンドのボブやロブ、シャギーヘアの「ビーチウェーブ」も登場! セレブ担当のヘアスタイリストが作り方やコツを紹介!
ボブ&ロブの「ビーチウェーブ」
人気のボブやロブに「ビーチウェーブ」を取り入れたヘアスタイルが新しい。
ルーシー・ボイントン
女優ルーシー・ボイントンのボブの長さの「ビーチウェーブ」が今っぽくてオシャレ!
潮風に吹かれたようなクシャクシャっとしたウェーブと束感を出すために、ヘアスタイリストのタイラー・ラズウェルは、「ボリュームタイプのヘアムースを使っているよ。柔らかいボリュームと触っても大丈夫なホールド感が得られるんだ」と米メディアmarie claireにコメント。
ムースを使って髪をフィックスさせていることで、ただ無造作なだけじゃない計算されたビーチウェーブに。若手セレブのなかでもオシャレセンスの高いルーシーらしいヘアスタイル。
ベラ・ハディット
スーパーモデルのベラ・ハディットは、ロブの「ビーチウェーブ」。サイドパートで、ビーチウェーブのこなれ感と、ゴージャスな雰囲気が両立している。
ヘアスタイリストのギャレンは、ベラのように髪の毛が細い場合、「ビーチウェーブ」は自然なボリューム感が出るからぴったりだとコメント。ラフなウェーブを作るため、「シャンプーをした後、髪にウェーブ用のスプレーをつけたら手でウェーブになるよう髪を乾かして」とアドバイス。
乾かしながら無造作なウェーブを作っていき、足りない部分にだけアイロンでカールをつけて調整することが大切。
シャギーの「ビーチウェーブ」
2019年注目のシャギーヘアにも、「ビーチウェーブ」を取り入れて!
エミリー・ラタコウスキー
モデル兼女優のエミリー・ラタコウスキーは、前髪のあるシャギーロングの「ビーチウェーブ」。
ヘアスタイリストのタイラーは、ブローをしたあとに髪の毛の幅7センチ程度と大きめにすくってアイロンで巻いていき、最後にカールを手ぐしで前後に揺り動かしながらほぐすテクを紹介。仕上げにヘアスプレーをかけることで、自然なホールド感と毛束感が生まれるという。
最新ヘアスタイルで作る、気取らないのにオシャレな「ビーチウェーブ」。これからの季節のヘアアレンジに取り入れてみて。(フロントロウ編集部)