キッズ・チョイス・アワード2019でフェイバリット・ファニー・TV賞(Favorite Funny TV Award)を受賞したドラマ『フラーハウス』のキャストが、受賞スピーチを通じて、大学の裏口入学騒動で逮捕されたベッキーおばさん役の女優ロリ・ロックンへのサポートを表明?(フロントロウ編集部)

『フラーハウス』キャストが「家族愛」を強調

 現地時間3月23日に開催されたキッズ・チョイス・アワード2019で、ドラマ『フルハウス』の続編『フラーハウス』に出演するDJ役のキャンディス・キャメロン・ブレ、ステファニー役のジョディ・スウィーティン、キミー役のアンドレア・バーバーが、大学の裏口入学騒動で逮捕された“ベッキーおばさん”ことレベッカ役の女優ロリ・ロックリンに、受賞スピーチを通してエールをおくった。

画像: 『フラーハウス』キャストが「家族愛」を強調

 「何があっても家族の絆は変わらない。困難な時も一緒に乗り越えるのが家族。お互いを勇気づけ、支え合い、(幸運を願って)祈りを捧げる。どんなにツラい時でも、家族は決してお互いのそばを離れない。強い絆で結ばれる家族だからこそ、楽しい時間をみんなでお祝いすることができる」

 3人を代表してスピーチを行なったキャンディスがこう語ると、それを横で聞いていたジョディが「まさにそれこそが最高の時間よね!」と、キャンディスの発言に同調。ロリの名前は出さなかったものの、「家族愛」を強調したスピーチで、自業自得とはいえ苦境に立たされているロリを気づかった。

 ちなみに、ロリは逮捕後に約1億円を払って保釈されたが、Netflixで配信されている『フラーハウス』の出演者リストからは名前が消されており、事実上のクビを言い渡されたかたちに。ただし、まだ公式には発表されておらず、わずかではあるが残留の可能性も残されている。(フロントロウ編集部)

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