クリス・エヴァンスが本編を見た感想
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってキャプテン・アメリカ役を卒業すると言われているクリス・エヴァンスが、本作を見た感想を米Hollywood Reporterに明かした。
シリーズ史上最長となる3時間2分の上映時間と言われる『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開に先駆けて本編を鑑賞したクリスは「良かったよ。すごくよかった。最初の1時間くらい見た」と答え、冒頭の1時間でその完成度の高さに満足している様子をみせた。
さらにクリスは、本編を見たからこそすでに公開されている予告編にはネタバレがたくさん含まれていると指摘。
「予告編であんなにシーンを切り取るなんて信じられないよ。だって映像のネタバレがたくさんあるでしょ。たくさんのキャラクターが…」と言い出すと、ハッとしたのか途中で口を押え、「多分余計なことを言ってしまった」と口を滑らした自分に後悔する発言をした。
MCU映画といえば、とくにネタバレに関して厳しいことでも知られており、なかでも『アベンジャーズ/エンドゲーム』でハルク役を演じるマーク・ラファロとスパイダーマン役を演じるトム・ホランドの口の軽さには、関係者も深刻な問題として頭を抱えていた。
そんななかで、これまで一度もネタバレ発言をしたことがないクリスが、最初で最後になるかもしれないネタバレ寸前の言葉を口にした。(フロントロウ編集部)