自動車の運転好きとして知られ、来月で93歳になる英国王室のエリザベス女王が、運転をやめることに同意したと報じられた。(フロントロウ編集部)
ロイヤルファミリーでありながら、ジャガーなどを乗りこなすことで知られるエリザベス女王。イギリス国内で、唯一、運転免許を持たずに車を走らせられることでも有名な英国女王だが、運転をやめることに同意したと英The Timesが報じた。
イギリス国内では、エリザベス女王の夫であるフィリップ殿下(97)が今年1月に交通事故に遭ったことや、2人がシートベルトをせず自動車の運転をしている姿がたびたび報じられ、高齢者である2人の運転に疑問を抱く声が挙がっていた。
フィリップ殿下は事故のあと、自主的に自動車免許を返納している。
そして今回、自動車運転についてセキュリティチームにアドバイスされた女王は、その意図を理解し、公道での運転をやめることに同意したという。
敷地内での運転は依然として可能であるようだが、バッキンガム宮殿はこの件についてコメントを発表していない。(フロントロウ編集部)