エド・シーランの日本での夢が実現した夜
2017年3月にリリースした3枚目のアルバム『÷(ディバイド)』が世界的大ヒットを記録し、今年2月には「シェイプ・オブ・ユー」がここ日本国内のストリーミングサービスで1億回再生を達成するなど、新記録樹立を連発するエド・シーラン。
2018年に日本武道館で行なわれた来日公演に続き、今回エドの念願でもあった東京ドームで来日公演を行なった。
![画像1: Photo:岸田哲平](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/04/10/eff237e0fc1583b01132e6e05c1458214d87c783_xlarge.jpg)
Photo:岸田哲平
この日スペシャルゲストとしてエドの登場前に会場を盛り上げたのは、人気バンドのONE OK ROCK。その後19時の定刻通りにエドのライブがスタート。
まるで樹木の枝のような5つに分かれた巨大なLEDにエドの姿が映し出されると、満員の客席から大きな声援が飛び交った。「トウキョウ、コンニチハ!!大声で歌って!!」とこの日のオープニングを飾る「キャッスル・オン・ザ・ヒル」から会場を煽る。
![画像2: Photo:岸田哲平](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/04/10/b9fef83910dd8564ad9bd56c73f95ddfe145c4ee_xlarge.jpg)
Photo:岸田哲平
1曲目が終わると、チャーミングな笑顔で「東京のみんな、気分はどう?帰ってこられて、本当に嬉しいよ!日本は世界の中で一番好きな国なんだ。東京には何回も来てて、東京ドームも何回も見てて、このドームでライブが出来たらどんな気持ちなんだろうって思ってきたんだけど、今夜こうしてここでライブしているなんて本当に信じられないよ。本当にありがとう!」とコメント。
![画像3: Photo:岸田哲平](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/04/10/5ac794cbab5ec34c155144c87d25f5d9df09910f_xlarge.jpg)
Photo:岸田哲平
2011年に発表され、エド最初の大ヒットシングルとなった「ザ・Aチーム」では「携帯のライトを照らして!」というと、会場全体が光で包まれ、幻想的な雰囲気を生み出した。その後もヒット・ソングを連発。何度もファンに「ありがとう」を伝え、時に身振り手振りまるで漫談のように饒舌にトークを披露。
![画像4: Photo:岸田哲平](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/04/10/569ba3150591c3013827e5ea8c97bd1e4f3be001_xlarge.jpg)
Photo:岸田哲平
中盤には自身が手がけジャスティン・ビーバーに提供した「ラヴ・ユアセルフ」を披露するサプライズも。野球の日本代表ユニフォームで登場しアンコールで披露した「シェイプ・オブ・ユー」は会場が大合唱に包まれ、この日1番の盛り上がりとなった。
![画像5: Photo:岸田哲平](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/04/10/f88bb6622d0b8b57ce33eb737915c6bce714551d_xlarge.jpg)
Photo:岸田哲平
この日、エドはデビューアルバム『+』、セカンドアルバム『×』、最新アルバム『÷』からまんべんなく全18曲を披露。この後マレーシア、香港、韓国公演を経て、4月23日に大阪の京セラドーム公演で日本に戻ってくる。
東京ドーム公演のセットリストは以下から確認できる。
4月9日 東京ドーム公演セットリスト
1. Castle On The Hill
2. Eraser
3. The A Team
4. Don’t / New Man
5. Dive
6. Bloodstream
7. Love Youself
8. Tenerife Sea
9. Lego House / Kiss Me / Give Me Love (Medley)
10. Galway Girl
11. Feeling Good / I See Fire
12. Thinking Out Loud
13. One / Photograph
14. Perfect
15. Nancy Mulligan
16. Sing
17. Shape Of You
18. You Need Me, I Don’t Need You
(フロントロウ編集部)