ホークアイが単独ドラマ化
映画『アベンジャーズ』第1弾からアベンジャーズのメンバーとして活躍しているホークアイ(クリント・バートン)が、ディズニーのストリーミングサービス「ディズニー+」にてドラマ化されると米Varietyが報じている。
ジェレミー・レナー演じるホークアイといえば、スーパーパワーこそもっていないけれど、どんな状態でも百発百中で的をしとめる天才的な弓の腕前の持ち主。
初期のアベンジャーズメンバーであるホークアイだが、4月26日に公開する映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、これまでホークアイを演じていたジェレミーがローニンというキャラクターに変貌を遂げる。
『マイティ・ソー』でのカメオ出演を機に、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出演してきたホークアイだが、彼のストーリーは多くは語られてこなかった。
そんなキャラクターが単独ドラマ化されるといい、ドラマではクリント・バートンがホークアイというバトンをケイト・ビショップに引き継ぐ過程が描かれると言われている。
コミックで描かれるケイト・ビショップは、クリント・バートンによってホークアイとして育成され、クリントの代わりにその名を名乗る少女で、彼女はヤング・アベンジャーズの一員としても知られている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編で、ジェレミーの隣で弓を引く娘と思われる少女がケイト・ビショップになるのではと推測されている。
未来のMCUにも紐づきそうな師弟関係が描かれるホークアイの単独ドラマは、今年中に発表されるディズニー+で独占配信されるという。
ディズニー+では、すでにトム・ヒドルストン演じる『マイティ・ソー』のロキや、エリザベス・オルセン演じる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のスカーレット・ウィッチ、そしてサミュエル・L・ジャクソン演じるシールド(S.H.I.E.L.D.)の長官ニック・フューリーの単独ドラマが制作されることが報じられている。
また、ホークアイとともにヒーローたちとアベンジャーズの初期メンバーとして活躍した、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの単独映画が制作されている。(フロントロウ編集部)