カーディの“表情”に注目
今年のグラミー賞で、女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、昨年、世紀の大バトルを繰り広げた先輩ラッパーのニッキー・ミナージュと今後共演する可能性を聞かれ、意味深なリアクションを見せた。
先日、出席したイベントの会場で、米Varietyのインタビュアーから単刀直入に「今後、ニッキー・ミナージュと一緒にパフォーマンスをする可能性はある?」と聞かれたカーディは、笑みを浮かべたまま表情を凍りつかせると、めずらしくそのままダンマリ。
カーディであればキワどい質問でも答えてくれるだろうと踏んでいたインタビュアーは、読みが外れたことに少々慌てた様子で、カーディがよく口にする「OK」の変化形「Okrrrrrr」と発し、カーディから答えを引き出そうとするも、カーディは質問への回答を頑なに拒否。
その後、「ハッハッハッハッ…」とわざとらしい笑い声をあげると、文字通り笑ってごまかした。
ここでまた自分が何か言うとニッキーの怒りを買いかねないと、一連の騒動を通して学んだのか、思ったことをすぐ口にしてしまうタイプのカーディにしては、かなり大人な対応。結局、カーディが本心でニッキーのことをどう思っているのかは、最後までわからずじまいだった。(フロントロウ編集部)