日本ではまだそこまで知名度は高くないものの、デビューアルバム『マジア』がコロンビアでゴールドディスク認定されているほか、シャキーラやベッキー・Gなどの有名シンガーともコラボを果たすなど、ラテンミュージック界でその名を知らない人はいないシンガーのマルマ。

最近では、マドンナの最新アルバム『マダムX』の収録曲「メデジン」にも参加するなど、世界規模で人気を拡大している。

5月頭に行なわれたビルボード・ミュージック・アワードのステージではマドンナと濃厚な絡みを見せて話題に。
セクシーな美声に加え、濃厚な甘いマスクで女性ファンが多く、過去にはシンガーのセレーナ・ゴメスとのロマンスのウワサも浮上したことがあるマルマ。
そんな彼が、母の日に合わせて行なったインスタグラムへの投稿が世間に衝撃を与えている。
現在25歳のマルマが母の日に公開したのは、彼が自身の母親マルリの顔をぐっと引き寄せ唇に情熱的なキスをするこちらの1枚。
日本語に訳すと「人生最愛の人、幸せな日。母の日おめでとう」となる母への感謝のメッセージが添えられたこの写真には、たくさんのファンたちから「微笑ましい」、「素晴らしい親子愛」といった肯定的な声が上がる一方で、いい年齢の男性が頬やおでこならまだしも、実の母親の唇にキスをするという行為に完全に引いてしまうフォロワーも続出。「これは気持ち悪い」、「コロンビアでは普通のことなの? 」と不快感や疑問を露わにするコメントも目立った。
母との唇キス写真が物議を醸していることに対して、マルマの広報担当は「文化的なもの」と米Paige Sixに彼の行動を擁護。「マルマは今、アメリカ音楽界から大歓迎を受けており、彼の人気は世界規模となりつつあります。素晴らしいことに、人々は彼を通じて我々の文化の異なる側面を見ることとなるでしょう」と、むしろ、マルマが注目を浴びることで母国コロンビアのカルチャーにも焦点が当たることを喜ばしく思っているとコメントしている。(フロントロウ編集部)